黒柴りゅうの散歩道

日本各地の旅の記録(伝建地区と一宮そして100名城)

17 旅の相棒CX-5

1 車を乗り換える
 SUBARUレヴォーグ、2015年に購入して7年が経ち、10万kmに近づいた事もあって、乗り換えを決心したのが昨年10月、半導体不足で車の納入に時間がかかると聞いて、車検の半年前からの車選びでした。
 普通車を選べるのはもう最後かも知れないので、後悔しないよう7車のディーラーを回り試乗を繰り返したので、結構マニアックな車選びです。最終的に決めたのはマツダのCX-5ですが、その時の詳しい経緯は、価格ドットコムのレビューに『7車を試乗比較、アウトランダーと最後まで悩む!』のタイトルで投稿しています。

価格.com - 『7車を試乗比較、アウトランダーと最後まで悩む!』 マツダ CX-5 2017年モデル kuroshiba12さんのレビュー評価・評判

    大崎上島から大三島へ渡る山陽商船のフェリーを待つ(先頭で乗船準備 myCX-5)

2 SUVでの車中泊
 一般的には、ミニバンの方が車中泊に向くように思われがちですが、私はそうでもないかなと思っていて、特に自分の様な『二人までの使い方』の場合、SUVには多くのメリットを感じています。
車中泊すると言うことは遠距離まで出かけるので、ドライバーズカーであることが必須条件です。CX-5は欧米でも評価が高く、MAZDA車で最も売れているだけあって、走りの実力は素晴らしいです。
②ミニバンの場合、車中泊のためにはシートをアレンジする必要があり、またフラットとは言え多少凸凹が残りますが、SUVは後席を倒すだけで荷室と後席のシートが瞬時に平らになるのでとても便利です。
③ミニバンでも、サードシートを上げてセカンドシートをたためばフラットなスペースが出来ますが、高さが低く50cm程度が多いので、床に寝るような感じになります。CX-5の場合、地面からの高さは75cmなので、畳かベッドで寝る感覚に近いです。

  意外にも車中泊に重宝するSUV、後席シートを倒せば瞬時に長さ170cm(実測)のスペースに。
3 サービスエリアか道の駅か
 この3月4月の間に車中泊を計7泊しましたが、いつも場所を決める際「サービスエリアか道の駅か」で悩んでいました。東北などは広大なスペースの道の駅が多いものの、車中泊の車も結構多く、サンシェードを持っていない私は隣との間隔が気になります。この点は高速道路のSAやPAの方が広々とした感じですが、トラックが多くエンジンを着けたまま停車しているので、音が気になります。ということで一長一短でした。

 北陸自動車道米山SAから望む米山(992m)。四角錐の頂上部がよく目立ち古くから海上交通の目印。