黒柴りゅうの散歩道

日本各地の旅の記録(重伝建と一宮そして100名城)

78 続・朝ドラと伝建地区

1 「カムカムエヴリバディ」の寺内町富田林
 朝ドラと伝建地区について、伝建地区そのものが舞台になっている場合と、ロケの舞台として選ばれる場合と、二通りあります。「半分青い」の岩村は前者ですが、「まんぷく」での東近江や「カムカムエヴリバディ」の富田林は後者になります。
 富田林の「旧杉山家住宅」は、安子(上白石萌音)の嫁ぎ先である雉真家として登場しました。旧杉山家住宅は国指定重要文化財で、地区で最も古く最も大きい屋敷です。

2 「まんぷく」の東近江五個荘金堂
 東近江市が「まんぷく」のロケ地だったと知ったのは最近です。「まんぷく」は全編見ていたし、東近江市五個荘金堂町も訪ねていたのに、不覚でした。
 泉大津に引っ越し着物と食べ物を交換してもらうために、福ちゃん(安藤サクラ)と鈴さん(松坂慶子)が親友を訪ねて街を歩くシーンです。その白壁と水路のあるシーンは今でもよく覚えています。
 場所は、五個荘金堂の近江商人屋敷「外村宇兵衛邸」と「外村繁邸」の横にある水路の通った小道で、着物をもって二人で歩いていた場面は印象深く、松坂慶子のぼやく声が今でも聞こえてきそうです。

3 安土城と錦鯉
 この町には、安土城へ言った帰りに立ち寄りました。「金堂まちなみ保存交流館」でNPOの方と「これまで訪れた伝建地区」の話題で盛り上がったこと、そして錦鯉の泳ぐ堀割が町をめぐっていたことが強く印象に残ります。田園地帯の真ん中にある、珍しいロケーションの伝建地区でした(他では鳥取県の大山町所子)。