黒柴りゅうの散歩道

日本各地の旅の記録(伝建地区と一宮そして100名城)

86 夏の身近な自然

1 夏のセミの声
 庭の木が朝からセミの声でうるさいので見に行くと、クマゼミでした。子どもの頃は近所で見かけることはなく、大人になって九州で見たのが最初の経験です。家族で長崎に旅行した際、人の背丈ほどの樹木でやたら大きな声で鳴いているので、びっくりした思い出があります。子ども達は「セミがいた!」と見つけて喜んでいました。
 やはり温暖化の影響でしょうか。最近は関東の辺りでも見かけるようです。そう言えば現在の東京は江戸時代の土佐くらいの気候だそうです。ともあれ、高い所で鳴くアブラゼミと違って低木にいるのでうまく撮影できました。

2 夏の庭木の剪定
 夏は庭の木の剪定が大変で、特にプリペットは凄いスピードで伸びます。自然な感じの生垣にしたいので揃えて伐採しないため(バリカンは使わない)、一本一本鋏を入れる手入れになっていて苦労します(画像手前は作業済After、奥はこれからBefore)
 とにかく生育旺盛な植物なので樹形が乱れやすく、木の健康面にも悪影響が出やすいので気にはなるのですが、頻繁な手入れが面倒くさく、時々根っこから切ってしまいたくなります(笑)

3 夏のフルーツの収穫
 実家にブルーベリーの木が何本か植わっていて、夏になると大量に実がなります。特に何も世話はしていないので甘みは今一ですが、それでもその場で取って食せるのは魅力で、お盆に墓参りに帰った際、上の孫(6歳女児)を先頭に、息子の嫁も私の家内も、凄く盛り上がっていました。どうも男以上に経済観念の発達している女性陣は、ただ(無料)の食べ物という物にアドレナリンが出るのでしょうか?