以前から訪問を念願していた小田原市の「江之浦測候所」、先月の関東訪問の帰りに遂に立ち寄れました。
ここは現代美術作家・杉本博司氏によるアート作品の地で、壮大なランドスケープが文化芸術の発信地となっています。場所そのものがアートというのは少し理解しにくいのですが、以前BS日テレ『ぶらぶら美術・博物館』(山田五郎やおぎやはぎの番組)で見てびっくりし、事前予約が必要なこともあって伺える機会を探っていました。
広大なスペースの中、長さ100メートルに及ぶギャラリー棟(杉本博司のアート作品展示)や、夏至や冬至の日の出遙拝通路、奈良春日大社から勧進した朱塗りの春日社など、強いメッセージとインパクトが放たれていて圧倒されました。
①外から見た「夏至光遙拝」100㍍ギャラリー
②「夏至光遙拝」100㍍ギャラリーの内部
③杉本博司代表作「海景」
④ギャラリー背面の大谷石
⑤「冬至光遙拝」通路と光学硝子舞台
⑥「冬至光遙拝」通路入口
⑦冬至光遙拝隧道入口
⑧東大寺七重塔礎石
⑨奈良元興寺礎石
⑩旧奈良屋門(岸信介別荘)
⑪石造鳥居と茶室
⑫柑橘山春日社
⑬数理模型0010負の定曲率回転面