黒柴りゅうの散歩道

日本各地の旅の記録(伝建地区と一宮そして100名城)

123 石見銀山・出雲大社への旅

5月から突如仕事が忙しくなり、ブログもFacebookInstagramも、パタッと投稿が出来なくなりました。表現すると言うことは、改めてエネルギーのいることだったのを痛感します。

と言うことで久しぶりの更新です。
少し時間が経ちましたがGWに石見銀山出雲大社を夫婦で旅行してきました。世界遺産石見銀山は、最盛期には世界の銀の約3分の1を産出したと言われ、繁栄を支えた麓の町「大森」や積み出し港の「温泉津」は歴史の痕跡がよく見える地域です(どちらも重要伝統的建造物群保存地区)。特に温泉津は本州で唯一未訪問の伝建地区で、大森は写真が残せていなかったので、良い旅行になりました。

往時の繁栄が偲ばれる大森の町並・銀山への坂道を電動自転車(レンタル)で移動

熊谷家住宅(重文)・石見銀山(龍源寺間歩)・直木賞「しろがねの葉」佐毘賣山神社

石見銀山の外港として栄えた港町・温泉津の町並と元湯薬師湯旧館・内藤家庄屋屋敷

ところで今回も高速の深夜料金を利用し、行楽地に一番に着けるメリットを生かすため、広島福山SA(山陽道)で車中泊しました。ところがいつもなら深夜になると空いてくる広大な駐車エリアですが、コロナ解禁後初のGWと言うことで凄い混み具合い! 朝5時に目が覚めた時点でも、周りは車が一杯で「みんな旅の機会を待ってたんだ!」と痛感しました。

出発前の出雲のホテルも予約が大変でしたが、翌朝出雲大社は8時の時点で駐車場が長蛇の列、うーん日本に活気が戻って来ました!

追伸、周辺観光も少し。120年の時を経て佇む石造日本一の高さ「日御碕灯台」(国重文)、中国地方最高峰「大山」の勇姿。