黒柴りゅうの散歩道

日本各地の旅の記録(伝建地区と一宮そして100名城)

38 再び閑話休題-車のこと

 時々入れている読書や車・オーディオの話題は、ブログの中に少し軽い風を送る効果があるようで、星マークもこちらの方が多くなっています。と言うことで、今回も車ネタです。これまで所有したマイカーでベスト3を選んでみたいと思います(現在のCX-5を除く)。

第1位 三菱パジェロ(1996年購入)
・まだ若かったので新車はとても購入できず、5年落ちの中古車を購入しました。その頃は結構ディーゼル車が人気で、軽油が1㍑70円前後だったので信じられない時代です。ただ当時GSでは軽油は離れた所に給油機があり、少し肩身の狭い感じがしていました。
・グレードは2.8ディーゼルターボのミッドルーフワイド、最新の4WDシステム「スーパーセレクト4WD」を搭載していて、二駆か四駆を選択でき二駆の走行時は後輪駆動でした。しかも3列目シートとサンルーフが標準です!
・この頃は空前のRVブーム。まだミニバンは登場してないので、今で言うSUV(当時はクロカン)が主役、確かパジェロが月間販売台数1位になりました。
・ロングドライブが苦にならない車で、画像は休暇村南阿蘇ファミリーオートキャンプ場で撮影したものです。デジカメがなかった時代、写真は記念撮影的な人物中心なのでなかなか見つかりませんでした。

第2位 HONDAオデッセイ(2005年購入)

・FF車が主流になりパッケージングがしやすくなったのか、RVブームはだんだんミニバンに人気が移行して行きました。とりわけオデッセイの登場を期に、背の低いミニバンが流行する中で、二代目と三代目の2台を乗り継ぎました。
・2位に推すのは三代目のアブソルート(黒)です。ちょっと「悪」なフロントマスクが魅力で、スポーティーな走りといざという時の3列目シート(収納抜群)で重宝しました。丁度子ども達が関東の大学に入学したので、引っ越しでは大活躍でした。
・優れもののメーカーオプション・ナビで、マツダコネクトと共通点が多いです。当時のナビはオーディオの場所に納まっていたので目線が下がりがちですが、この車は、現在主流のナビの位置から少し奥まったフロントガラスよりで、パネルを少し沈み込ませて設置されていて、シフトレバー横のジョグダイアルで操作ができる優れものでした。どうしてこれが我が国の主流になれなかったのか、結局欧州車の後を追うように周回遅れでどのメーカーもナビを上に上げました。

第3位 TOYOTAクラウン(2013購入)
・「いつかはクラウン」、実は反発しながらも憧れていました。50代になって子育ても終わり職場でも古参になり、ここが良い機会とばかりクラウンを選びました。ただしこの車も高価なのでやはり5年落ちの中古(ゼロクラウンの次の2.5アスリート)を購入、それでも変な表現ですが「腐っても鯛」、N-BOXとほぼ同じ価格でクラウンに乗れるので喜んでいました。
・オデッセイのアブソルートからの乗り換えだったので、そんなに期待は高くなかったのですが、セダンというパッケージングの持つボディ剛性やそれを生かした脚回りで、純粋に走る愉しさが味わえる良い車でした。
・学生時代を広島で過ごした関係で、遠くの町に行く機会は広島市が一番多かったのですが、クラウンで始めて行った時は「あれっ広島こんなに近かったっけ・・・?」という感じで、快適な長距離ドライブになりました。