黒柴りゅうの散歩道

日本各地の旅の記録(伝建地区と一宮そして100名城)

132 桜に映える鶴ヶ城

1 東北の山々「飯豊山磐梯山
 2日目は、遠くに新湊大橋を見ながら高岡を後にして一路北上、新潟で大きく東に進路を変え磐越道会津若松に向かいます。やがて左手彼方に雄大な飯豊連峰が、更に進むと磐梯山が出迎えてくれます。関西在住者には、東北の山々は何れもスケールが大きくて、つい見とれてしまいます。

2 野口英世の足跡
 会津若松に着いて最初にホテルに荷物を預け、近くの野口英世資料館を訪ねました。手の手術を受け、書生として3年間を過ごした「會陽医院」の建物です。記憶では、子ども時代最初に読んだ偉人の伝記は野口英世だったので、どの資料にも心を動かされました。野口英世青春通りと名付けられたこの界隈は、旅人が溢れる素敵な場所でした。

3 白壁に映える桜
 鶴ヶ城会津若松城)は美しい城です。桜祭りの開催中だったので(もの凄い人出)、余計に映えていました。城の白い壁と桜のピンクが絶妙ですね。歴史ファンはそこに幕末の悲劇も見えて来ますので、余計に屹然とした姿を感じました。幕府が無血開城しているだけに、東北人の侍魂を感じます。

4 ヨークベニマル
 Googleのマップで見つけておいた郷土料理店がどちらも休みで、富山からの遠距離移動で疲れていたこともあって、「地元のスーパーでお弁当を買おう!」となりました。道路脇に見つけたのはヨークベニマルと言うお店、「聞いたことないね。でもイトーヨーカドーのロゴが付いてるなぁ・・・」と二人でブツブツ言いながら入って夕食をゲット。後で調べると、福島県を中心に店舗数246従業員2万名の巨大スーパーでした!